【活用ガイド】

JVNDB-2020-006702

IJG JPEG におけるリソースの枯渇に関する脆弱性

概要

IJG JPEG (別名 libjpeg) には、リソースの枯渇に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.1 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Independent JPEG Group
  • libjpeg 9d 未満

想定される影響

情報を取得される、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Independent JPEG Group
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソースの枯渇(CWE-400) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2020-14152
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2020-14152
  2. 関連文書 : Bug 727908 (CVE-2020-14151, CVE-2020-14152, CVE-2020-14153) - <media-libs/jpeg-9d: Multiple vulnerabilities (CVE-2020-{14151,14152,14153})
更新履歴

  • [2020年07月15日]
      掲載