【活用ガイド】

JVNDB-2020-006256

Safari におけるロジックの脆弱性

概要

Safari には、制限に関する処理に不備があるため、ロジックの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): 低
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


アップル
  • Safari 13.1.1 未満 (macOS Mojave)
  • Safari 13.1.1 未満 (macOS High Sierra)
  • Safari 13.1.1 未満 (macOS Catalina)

想定される影響

悪意のあるプロセスにより、Safari を介して、アプリケーションを起動される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アップル
  • Apple Security Updates : HT211177
  • Apple セキュリティアップデート : HT211177
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2020-9801
参考情報

  1. JVN : JVNVU#98042162
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2020-9801
更新履歴

  • [2020年07月03日]
      掲載