【活用ガイド】

JVNDB-2020-005437

Spring Security における不十分なランダム値の使用に関する脆弱性

概要

Spring Security には、不十分なランダム値の使用に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Pivotal Software, Inc.
  • Spring Security 5.3.2 未満の 5.3.x
  • Spring Security 5.2.4 未満の 5.2.x
  • Spring Security 5.1.10 未満の 5.1.x
  • Spring Security 5.0.16 未満の 5.0.x
  • Spring Security 4.2.16 未満の 4.2.x

想定される影響

情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Pivotal Software, Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不十分なランダム値の使用(CWE-330) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2020-5408
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2020-5408
更新履歴

  • [2020年06月15日]
      掲載