【活用ガイド】

JVNDB-2020-005421

Ansible engine および Ansible tower における情報漏えいに関する脆弱性

概要

Ansible engine および Ansible tower には、情報漏えいに関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 1.9 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


レッドハット
  • Ansible Tower 3.4.5 まで
  • Ansible Tower 3.5.5 まで
  • Ansible Tower 3.6.3 まで
  • Red Hat Ansible Engine 2.7.17 未満の 2.7.x
  • Red Hat Ansible Engine 2.8.11 未満の 2.8.x
  • Red Hat Ansible Engine 2.9.7 未満の 2.9.x

想定される影響

情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2020-1746
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2020-1746
更新履歴

  • [2020年06月12日]
      掲載

公表日2020/02/20
登録日2020/06/12
最終更新日2020/06/12