【活用ガイド】

JVNDB-2020-003371

Samsung モバイルデバイスにおける解放済みメモリの使用に関する脆弱性

概要

Samsung モバイルデバイスには、解放済みメモリの使用に関する脆弱性が存在します。

本脆弱性は、Samsung ID: SVE-2019-16132 として公開されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Google
  • Android P(9.0)
  • Android Q(10.0)

想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Google
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 解放済みメモリの使用(CWE-416) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2020-10838
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2020-10838
  2. 関連文書 : Android Security Updates (SMR-FEB-2020)
更新履歴

  • [2020年04月15日]
      掲載