【活用ガイド】

JVNDB-2020-003189

Parallels Desktop における境界外読み取りに関する脆弱性

概要

Parallels Desktop には、境界外読み取りに関する脆弱性が存在します。

Zero Day Initiative は、本脆弱性に ZDI-CAN-10029 を採番していました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Parallels
  • parallels desktop 15.1.2-47123

想定される影響

情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Parallels
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 境界外読み取り(CWE-125) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2020-8876
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2020-8876
  2. 関連文書 : ZDI-CAN-10029 (Parallels Desktop OS X Host Kernel Module Out-Of-Bounds Read Information Disclosure Vulnerability)
更新履歴

  • [2020年04月07日]
      掲載