JVNDB-2020-001882
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Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールにおける権限を昇格される脆弱性
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Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツール (MSRT) には、ジャンクションを適切に処理しない場合、特権の昇格の脆弱性が存在します。
ベンダは、本脆弱性を「Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールの特権の昇格の脆弱性」として公開しています。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 低
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 4.6 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): 部分的
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マイクロソフト
- Microsoft 悪意のあるソフトウェアの削除ツール 32-bit
- Microsoft 悪意のあるソフトウェアの削除ツール 64-bit
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権限を昇格される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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マイクロソフト
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- 不適切な権限管理(CWE-269) [NVD評価]
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- CVE-2020-0733
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2020-0733
- IPA 重要なセキュリティ情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(2020年2月)
- JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2020-0008
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