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JVNDB-2020-000085
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GROWI における複数の脆弱性
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株式会社WESEEK が提供する GROWI には、次の複数の脆弱性が存在します。
・入力値の検証不備に起因するサービス運用妨害 (DoS) (CWE-400) - CVE-2020-5682
・アップロードファイルの検証不備に起因するディレクトリトラバーサル (CWE-22) - CVE-2020-5683
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
CVE-2020-5682
報告者: 情報科学専門学校 / 株式会社 Flatt Security 齋藤徳秀 氏
CVE-2020-5683
報告者: 株式会社サイバーエージェント 高橋大輔 氏
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 5.3 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 低
CVSS v2 による深刻度 基本値: 5.0 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 部分的
※上記は、CVE-2020-5682の評価になります。
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CVSS v3 による深刻度
基本値:
4.3 (警告) [IPA値]
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攻撃元区分: ネットワーク
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攻撃条件の複雑さ: 低
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攻撃に必要な特権レベル: 不要
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利用者の関与: 要
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影響の想定範囲: 変更なし
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機密性への影響(C): なし
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完全性への影響(I): 低
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可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度基本値:
4.3 (警告)
[IPA値]
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攻撃元区分: ネットワーク
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攻撃条件の複雑さ: 中
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攻撃前の認証要否: 不要
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機密性への影響(C): なし
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完全性への影響(I): 部分的
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可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2020-5683の評価になります。
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株式会社WESEEK
- GROWI v4.2.3 よりも前のバージョン (v4.2系)
- GROWI v4.1.12 よりも前のバージョン (v4.1系)
- GROWI v3系およびそれ以前のバージョン
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想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。
・遠隔の第三者によって、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受ける - CVE-2020-5682
・第三者によって細工されたファイルを当該製品のユーザがアップロードした場合、データが改ざんされる - CVE-2020-5683
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[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版にアップデートしてください。
なお開発者によると、v3系およびそれ以前のバージョンはすでにサポートを終了しており対策版をリリースしないため、v4.2系へのバージョンアップを推奨するとのことです。
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株式会社WESEEK
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- パス・トラバーサル(CWE-22) [IPA評価]
- その他(CWE-Other) [IPA評価]
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- CVE-2020-5682
- CVE-2020-5683
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- JVN : JVN#94169589
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2020-5682
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2020-5683
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- [2020年12月15日]
掲載
- [2021年08月30日]
参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2020-5682) を追加
参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2020-5683) を追加
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