【活用ガイド】

JVNDB-2019-015940

AirPort ベースステーションファームウェアにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

AirPort ベースステーションファームウェアには、メモリ処理に不備があるため、サービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


アップル
  • AirMac (AirPort) ベースステーションファームウェア 7.8.1 未満
  • AirMac (AirPort) ベースステーションファームウェア 7.9.1 未満

想定される影響

特権的な地位にある攻撃者により、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃を実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アップル
  • Apple Security Updates : HT210090
  • Apple Security Updates : HT210091
  • Apple セキュリティアップデート : HT210090
  • Apple セキュリティアップデート : HT210091
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2019-7291
参考情報

  1. JVN : JVNVU#96755549
  2. JVN : JVNVU#98453159
  3. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2019-7291
更新履歴

  • [2021年02月22日]
      掲載