【活用ガイド】

JVNDB-2019-015871

三菱電機製 MELFA FR シリーズおよび CR シリーズならびに ASSISTA のロボットコントローラにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

三菱電機株式会社が提供する産業用ロボット MELFA FR シリーズおよび CR シリーズならびに協働ロボット ASSISTA のロボットコントローラには、リソース管理の問題 (CWE-399) に起因する、サービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、製品利用者への周知を目的に、開発者が JPCERT/CC に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


三菱電機
  • MELFA ASSISTA
  • MELFA CR シリーズ
  • MELFA FR シリーズ

各シリーズの型番、コントローラ型式、およびファームウェアバージョンについては、開発者が提供する情報をご確認ください。
想定される影響

遠隔の第三者によって短時間に大量に送信されたパケットをロボットコントローラの Ethernet ポートが受信すると、ロボットプログラムの実行および通信がサービス運用妨害 (DoS) 状態となる可能性があります。
また、サービス運用妨害 (DoS) 状態となった際にエラーが発生する場合があります。その場合、復旧にはロボットコントローラの電源再投入が必要です。
対策

[ワークアラウンドを実施する]
開発者によると、対策バージョンがリリースされるまでの間、次の回避策を適用することで、本脆弱性の影響を軽減することが可能とのことです。
なお、対策済みバージョンは、近日中にリリースする予定とのことです。

 * 当該製品をインターネットに接続する場合には、ファイアウォールや仮想プライベートネットワーク (VPN) などを使用する
 * 当該製品を LAN 内での使用に限定し、信頼できないネットワークやホストからのアクセスを制限する

詳しくは、開発者が提供する情報を参照してください。
ベンダ情報

三菱電機
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2021-20586
参考情報

  1. JVN : JVNVU#96738752
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-21-021-04
更新履歴

  • [2021年01月22日]
      掲載