【活用ガイド】

JVNDB-2019-015081

Safescan Timemoto および TA-8000 シリーズにおけるパストラバーサルの脆弱性

概要

Safescan Timemoto および TA-8000 シリーズには、パストラバーサルの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Safescan
  • TA-8010 ファームウェア
  • TA-8015 ファームウェア
  • TA-8020 ファームウェア
  • TA-8025 ファームウェア
  • TA-8030 ファームウェア
  • TA-8035 ファームウェア
  • Timemoto TM-616 ファームウェア

想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Safescan
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2019-12182
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2019-12182
  2. 関連文書 : Remote Code Execution on Biometric IoT Devices
更新履歴

  • [2020年04月03日]
      掲載

公表日2019/06/06
登録日2020/04/03
最終更新日2020/04/03