【活用ガイド】

JVNDB-2019-013587

BIG-IP APM におけるログファイルからの情報漏えいに関する脆弱性

概要

BIG-IP APM には、ログファイルからの情報漏えいに関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


F5 Networks
  • BIG-IP Access Policy Manager (APM) 15.0.0 から 15.0.1.1
  • BIG-IP Access Policy Manager (APM) 14.1.0 から 14.1.2
  • BIG-IP Access Policy Manager (APM) 14.0.0 から 14.0.1
  • BIG-IP Access Policy Manager (APM) 13.1.0 から 13.1.3.1
  • BIG-IP Access Policy Manager (APM) 12.1.0 から 12.1.5
  • BIG-IP Access Policy Manager (APM) 11.5.2 から 11.6.5.1

想定される影響

情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

F5 Networks
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. ログファイルからの情報漏えい(CWE-532) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2019-19150
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2019-19150
更新履歴

  • [2020年01月10日]
      掲載

公表日2019/12/21
登録日2020/01/10
最終更新日2020/01/10