【活用ガイド】

JVNDB-2019-008094

複数の SCALANCE 製品における脆弱性

概要

複数の SCALANCE 製品には、不特定の脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シーメンス
  • SCALANCE XB-200 ファームウェア 4.1
  • SCALANCE XC-200 ファームウェア 4.1
  • SCALANCE XF-200BA ファームウェア 4.1
  • SCALANCE XP-200 ファームウェア 4.1
  • SCALANCE XR-300WG ファームウェア 4.1

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シーメンス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
  2. 例外的な状況に対する不適切なチェックまたは処理(CWE-703) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2019-10927
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2019-10927
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-19-227-03
更新履歴

  • [2019年08月26日]
      掲載
  • [2019年10月04日]
      参考情報:ICS-CERT ADVISORY (ICSA-19-227-03) を追加