【活用ガイド】

JVNDB-2019-006290

FreeBSD におけるリソースの枯渇に関する脆弱性

概要

FreeBSD には、リソースの枯渇に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


FreeBSD
  • FreeBSD 12.0-STABLE 以上 r349197 未満
  • FreeBSD 12.0-RELEASE 以上 12.0-RELEASE-p6 未満

想定される影響

サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

FreeBSD
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソースの枯渇(CWE-400) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2019-5599
参考情報

  1. JVN : JVNVU#93800789
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2019-5599
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#905115
  4. 関連文書 : FreeBSD Security Advisory FreeBSD-SA-19:08.rack
更新履歴

  • [2019年07月17日]
      掲載