【活用ガイド】

JVNDB-2019-003323

複数の Trend Micro 製品におけるパストラバーサルの脆弱性

概要

Trend Micro Apex One、OfficeScan、Worry-Free Business Security には、パストラバーサルの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


トレンドマイクロ
  • Apex One
  • Apex One as a Service
  • Trend Micro OfficeScan XG
  • Trend Micro OfficeScan 11.0
  • ウイルスバスター ビジネスセキュリティ 10.0
  • ウイルスバスター ビジネスセキュリティ 9.5
  • ウイルスバスター ビジネスセキュリティ 9.0

想定される影響

情報を改ざんされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

トレンドマイクロ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2019-9489
参考情報

  1. JVN : JVNVU#94051551
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2019-9489
更新履歴

  • [2019年05月15日]
      掲載
  • [2019年09月11日]
      参考情報:JVN (JVNVU#94051551) を追加