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JVNDB-2019-000047
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サイボウズ Garoon における複数の脆弱性
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サイボウズ株式会社が提供するサイボウズ Garoon には、次の複数の脆弱性が存在します。
・アプリケーション「ポータル」における DOM ベースのクロスサイトスクリプティング (CWE-79) - CVE-2019-5975
・サービス運用妨害 (DoS) (CWE-20) - CVE-2019-5976
・アプリケーション「メール」におけるメールヘッダインジェクション (CWE-74) - CVE-2019-5977
・アプリケーション「スケジュール」におけるオープンリダイレクト (CWE-601) - CVE-2019-5978
CVE-2019-5975
この脆弱性情報は、次の方が開発者に報告し、製品利用者への周知を目的に、開発者が JPCERT/CC に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
発見者: Masato Kinugawa 氏
CVE-2019-5976 および CVE-2019-5978
この脆弱性情報は、次の方が開発者に報告し、製品利用者への周知を目的に、開発者が JPCERT/CC に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
発見者: 西谷 完太 氏
CVE-2019-5977
この脆弱性情報は、次の方が開発者に報告し、製品利用者への周知を目的に、開発者が JPCERT/CC に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
発見者: 閏間 修一 氏
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 4.9 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 高
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 4.0 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 単一
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 部分的
※上記は、CVE-2019-5976の評価になります。
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CVSS v3 による深刻度
基本値:
4.4 (警告) [IPA値]
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攻撃元区分: ネットワーク
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攻撃条件の複雑さ: 高
-
攻撃に必要な特権レベル: 低
-
利用者の関与: 要
-
影響の想定範囲: 変更あり
-
機密性への影響(C): 低
-
完全性への影響(I): 低
-
可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度基本値:
1.7 (注意)
[IPA値]
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攻撃元区分: ネットワーク
-
攻撃条件の複雑さ: 高
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攻撃前の認証要否: 複数
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機密性への影響(C): なし
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完全性への影響(I): 部分的
-
可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2019-5975の評価になります。
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CVSS v3 による深刻度
基本値:
4.3 (警告) [IPA値]
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攻撃元区分: ネットワーク
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攻撃条件の複雑さ: 低
-
攻撃に必要な特権レベル: 低
-
利用者の関与: 不要
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影響の想定範囲: 変更なし
-
機密性への影響(C): なし
-
完全性への影響(I): 低
-
可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度基本値:
4.0 (注意)
[IPA値]
-
攻撃元区分: ネットワーク
-
攻撃条件の複雑さ: 低
-
攻撃前の認証要否: 単一
-
機密性への影響(C): なし
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完全性への影響(I): 部分的
-
可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2019-5977の評価になります。
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CVSS v3 による深刻度
基本値:
4.7 (警告) [IPA値]
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攻撃元区分: ネットワーク
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攻撃条件の複雑さ: 低
-
攻撃に必要な特権レベル: 不要
-
利用者の関与: 要
-
影響の想定範囲: 変更あり
-
機密性への影響(C): なし
-
完全性への影響(I): 低
-
可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度基本値:
2.6 (注意)
[IPA値]
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攻撃元区分: ネットワーク
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攻撃条件の複雑さ: 高
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攻撃前の認証要否: 不要
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機密性への影響(C): なし
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完全性への影響(I): 部分的
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可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2019-5978の評価になります。
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サイボウズ
- サイボウズ ガルーン 4.6.0 から 4.10.2 まで(CVE-2019-5975)
- サイボウズ ガルーン 4.0.0 から 4.10.2 まで(CVE-2019-5976, CVE-2019-5977 および CVE-2019-5978)
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想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。
・細工されたウェブページにアクセスしたユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される - CVE-2019-5975
・管理者権限を持つユーザによって、セッション認証に関するデータを改ざんされることで、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受ける - CVE-2019-5976
・当該製品のユーザによって、ヘッダが改ざんされたメールを送信される - CVE-2019-5977
・細工された URL にアクセスすることで、任意のウェブサイトにリダイレクトされる - CVE-2019-5978
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[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
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サイボウズ
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- 不適切な入力確認(CWE-20) [IPA評価]
- クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
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- CVE-2019-5975
- CVE-2019-5976
- CVE-2019-5977
- CVE-2019-5978
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- JVN : JVN#62618482
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2019-5975
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2019-5976
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2019-5977
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2019-5978
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- [2019年07月16日]
掲載
- [2019年10月08日]
参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2019-5975) を追加
参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2019-5976) を追加
参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2019-5977) を追加
参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2019-5978) を追加
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