【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2019-000046

Intel Dual Band Wireless-AC 8260 におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Intel Corporation が提供する Intel Dual Band Wireless-AC 8260 には、サービス運用妨害 (DoS) (CWE-400) の脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: シスコシステムズ合同会社 小川 悠介 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 低
CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.3 (注意) [IPA値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


インテル
  • Intel Dual Band Wireless-AC 8260 Windows10 ドライバ バージョン 20.50.1.1 およびそれ以前

想定される影響

第三者によって、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受ける可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、ドライバを最新版へアップデートしてください。
ベンダ情報

インテル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2019-0136
参考情報

  1. JVN : JVN#75617741
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2019-0136
更新履歴

  • [2019年07月10日]
      掲載