【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2019-000045

アクセス解析CGI An-Analyzer における複数の脆弱性

概要

有限会社アングラーズネットが提供するアクセス解析CGI An-Analyzer には、次の複数の脆弱性が存在します。
・管理ページにおける OS コマンドインジェクション (CWE-78) - CVE-2019-5987
・管理ページにおける格納型のクロスサイトスクリプティング (CWE-79) - CVE-2019-5988
・解析対象ページにおける DOM ベースのクロスサイトスクリプティング (CWE-79) - CVE-2019-5989
・情報漏えい (CWE-200) - CVE-2019-5990

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社STNet 渡邉優太 氏
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): 低
CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
※上記は、CVE-2019-5987の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.1 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2019-5988の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.1 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.6 (注意) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2019-5989の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2019-5990の評価になります。
影響を受けるシステム


有限会社アングラーズネット
  • アクセス解析CGI An-Analyzer 2019年6月24日以前に配布しているもの

想定される影響

想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。
・当該製品にログイン可能なユーザによって、任意の OS コマンドを実行される - CVE-2019-5987
・ユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される - CVE-2019-5988, CVE-2019-5989
・HTTP リファラからログイン用パスワードを取得される - CVE-2019-5990
対策

[当該製品の更新ファイルを適用し、解析用スクリプトを修正する]
当該製品への対策には、開発者が提供する最新版のスクリプトをダウンロードし、当該製品の .cgi 拡張子のファイルを更新の上、解析用スクリプトを修正する必要があります。
詳細については、開発者が提供する情報を参照ください。
ベンダ情報

有限会社アングラーズネット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [IPA評価]
  2. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
  3. 情報漏えい(CWE-200) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2019-5987
  2. CVE-2019-5988
  3. CVE-2019-5989
  4. CVE-2019-5990
参考情報

  1. JVN : JVN#37230341
更新履歴

  • [2019年07月05日]
      掲載