【活用ガイド】

JVNDB-2018-014031

OpenSSL DSA 署名アルゴリズムにおける暗号アルゴリズムの使用に関する脆弱性

概要

OpenSSL DSA 署名アルゴリズムには、暗号アルゴリズムの使用に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Canonical
  • Ubuntu
Debian
  • Debian GNU/Linux
NetApp
  • NetApp Cloud Backup
  • NetApp OnCommand Unified Manager Core Package
  • SANtricity SMI-S Provider
  • SteelStore Cloud Integrated Storage
  • CN1610 ファームウェア
Node.js Foundation
  • Node.js
OpenSSL Project
  • OpenSSL 1.1.1
  • OpenSSL 1.1.0 から 1.1.0i
  • OpenSSL 1.0.2 から 1.0.2p

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Canonical Debian NetApp Node.js Foundation OpenSSL Project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不完全、または危険な暗号アルゴリズムの使用(CWE-327) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2018-0734
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2018-0734
更新履歴

  • [2019年03月11日]
      掲載

公表日2018/10/30
登録日2019/03/11
最終更新日2019/03/11