【活用ガイド】

JVNDB-2018-008016

Legion of the Bouncy Castle Java Cryptography APIs におけるクラスまたはコードを選択する外部から制御された入力の使用に関する脆弱性

概要

Legion of the Bouncy Castle Java Cryptography APIs には、クラスまたはコードを選択する外部から制御された入力の使用に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Bouncy Castle
  • Bouncy Castle Java Cryptography API 1.60 未満

想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Bouncy Castle
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クラスまたはコードを選択する外部から制御された入力の使用(CWE-470) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2018-1000613
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2018-1000613
更新履歴

  • [2018年10月05日]
      掲載
  • [2024年02月26日]
      タイトル:内容を更新
      概要:内容を更新
      CWE による脆弱性タイプ一覧:内容を更新