【活用ガイド】

JVNDB-2018-004330

Datomic などで使用される H2 における入力確認に関する脆弱性

概要

Datomic およびその他の製品で使用される H2 には、入力確認に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


H2
  • H2 1.4.197
日立
  • Hitachi Ops Center Analyzer viewpoint (海外販売のみ)

Datomic (0.9.5697 未満) およびその他の製品で使用される上記製品が本脆弱性の影響を受けます。
本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Datomic H2 日立
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2018-10054
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2018-10054
更新履歴

  • [2018年06月18日]
      掲載
  • [2020年04月27日]
      影響を受けるシステム:内容を更新
      ベンダ情報:Hitachi Software Vulnerability Information (hitachi-sec-2020-109) を追加 
      ベンダ情報:ソフトウェア製品セキュリティ情報 (hitachi-sec-2020-109) を追加