【活用ガイド】

JVNDB-2018-003565

Cisco Catalyst 4500 シリーズおよび 4500-X シリーズスイッチにおける例外的な状態の処理に関する脆弱性

概要

Cisco Catalyst 4500 シリーズおよび 4500-X シリーズスイッチには、例外的な状態の処理に関する脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCvc40729 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.6 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco IOS
  • Cisco IOS XE

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 例外的な状態における不適切な処理(CWE-755) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2018-0155
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2018-0155
  2. CISA Known Exploited Vulnerabilities Catalog : CVE-2018-0155
  3. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-18-107-05
更新履歴

  • [2018年05月28日]
      掲載