【活用ガイド】

JVNDB-2018-003449

Beckhoff TwinCAT における入力確認に関する脆弱性

概要

Beckhoff TwinCAT には、入力確認に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Beckhoff Automation
  • Beckhoff TwinCAT 3.1 Build 4022.4
  • Beckhoff TwinCAT 2.11 R3 2259
  • Beckhoff TwinCAT 3.1

想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Beckhoff Automation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2018-7502
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2018-7502
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-18-081-02
更新履歴

  • [2018年05月23日]
      掲載