JVNDB-2018-003307
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複数の Microsoft 製品におけるリモートでコードを実行される脆弱性
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複数の Microsoft 製品には、Microsoft Malware Protection Engine が巧妙に細工されたファイルを適切にスキャンせずメモリの破損が発生した場合、リモートでコードを実行される脆弱性が存在します。
ベンダは、本脆弱性を「Microsoft Malware Protection Engine のリモートでコードが実行される脆弱性」として公開しています。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 8.8 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
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マイクロソフト
- Microsoft Exchange Server 2013
- Microsoft Exchange Server 2016
- Microsoft Forefront Endpoint Protection 2010
- Microsoft Security Essentials
- Microsoft System Center 2012 Endpoint Protection
- Microsoft System Center 2012 R2 Endpoint Protection
- Microsoft System Center Endpoint Protection
- Microsoft Windows Defender
- Microsoft Windows Intune Endpoint Protection
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リモートでコードを実行される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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マイクロソフト
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- 境界外書き込み(CWE-787) [NVD評価]
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- CVE-2018-0986
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2018-0986
- IPA 重要なセキュリティ情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(2018年4月)
- JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2018-0016
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