JVNDB-2018-003282
|
Microsoft Office におけるリモートでコードを実行される脆弱性
|
Microsoft Office には、メモリ内のオブジェクトの適切な処理に失敗した場合、リモートでコードを実行される脆弱性が存在します。
ベンダは、本脆弱性を「Microsoft Office のリモートでコードが実行される脆弱性」として公開しています。
本脆弱性は、CVE-2018-1026 とは異なる脆弱性です。
|
CVSS v3 による深刻度 基本値: 8.8 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
|
|
マイクロソフト
- Microsoft Office 2013 RT SP1
- Microsoft Office 2013 SP1 (32-bit editions)
- Microsoft Office 2013 SP1 (64-bit editions)
- Microsoft Office 2016 (32-bit edition)
- Microsoft Office 2016 (64-bit edition)
- Microsoft Office 2016 Click-to-Run (C2R) for 32-bit editions
- Microsoft Office 2016 Click-to-Run (C2R) for 64-bit editions
|
|
リモートでコードを実行される可能性があります。
|
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
|
マイクロソフト
|
- データ処理(CWE-19) [NVD評価]
|
- CVE-2018-1030
|
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2018-1030
- IPA 重要なセキュリティ情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(2018年4月)
- JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2018-0016
|
|