【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2018-000133

cordova-plugin-ionic-webview におけるパストラバーサルの脆弱性

概要

Ionic が提供する cordova-plugin-ionic-webview には、パストラバーサル (CWE-22) の脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、発見者が製品提供元へ直接報告した後に IPA に届出をし、発見者の調整依頼に基づき JPCERT/CC が製品提供元との調整をおこない、JVN での公表に至りました。
発見者:三井物産セキュアディレクション株式会社 阪本達矢 氏、望月岳 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.7 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Ionic
  • cordova-plugin-ionic-webview 2.2.0 より前のバージョン

ただし、開発者によると以下のバージョンは影響を受けないとのことです。
・2.0.0-beta.0
・2.0.0-beta.1
・2.0.0-beta.2
・2.1.0-0
想定される影響

遠隔の第三者によって、iOS デバイス内のファイルやアプリケーションに関連するファイルが取得され、ファイル内の情報 (アプリケーションの設定やコード、アプリケーションが保存した情報等) が漏洩する可能性があります。
対策

[最新版の cordova-plugin-ionic-webview を取込み iOS アプリケーションを作成する]
本脆弱性は、cordova-plugin-ionic-webview 2.2.0 で修正されています。
cordova-plugin-ionic-webview を取り込んで iOS アプリケーションを開発している製品開発者は、最新版の cordova-plugin-ionic-webview を取り込み、アプリケーションを作成することで、本脆弱性が解消されます。
ベンダ情報

Ionic
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2018-16202
参考情報

  1. JVN : JVN#69812763
更新履歴

  • [2018年12月21日]
      掲載