【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2018-000079

Explzh におけるディレクトリトラバーサルの脆弱性

概要

Explzh は、複数の圧縮ファイル形式に対応した圧縮・展開を主な機能とするソフトウェアです。 Explzh には、ディレクトリトラバーサル (CWE-22) の脆弱性が存在します。

Explzh では、相対パスに対するディレクトリトラバーサル対策は行われていましたが、絶対パスに対する対策は行われていませんでした。そのため、Explzh を実行する権限でアクセス可能なディレクトリに対する新規ファイル作成や既存ファイル上書きが可能になっていました。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: NTTコミュニケーションズ株式会社 東内裕二 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 3.3 (注意) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


pon software
  • Explzh v.7.58 およびそれ以前

想定される影響

細工された圧縮ファイルを展開することで、当該製品であらかじめ設定している解凍先や保存先とは異なる場所に、任意のファイルを作成されたり既存のファイルを上書きされたりする可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
ベンダ情報

pon software
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2018-0646
参考情報

  1. JVN : JVN#55813866
更新履歴

  • [2018年07月13日]
      掲載