【活用ガイド】

JVNDB-2017-013462

Schneider Electric ClearSCADA における入力確認に関する脆弱性

概要

Schneider Electric ClearSCADA には、入力確認に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Schneider Electric
  • ClearSCADA 2014 R1 (build 75.5210) およびそれ以前
  • ClearSCADA 2014 R1.1 (build 75.5387) およびそれ以前
  • ClearSCADA 2015 R1 (build 76.5648) およびそれ以前
  • ClearSCADA 2015 R2 (build 77.5882) およびそれ以前

想定される影響

サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Schneider Electric
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2017-6021
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-6021
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-17-068-01
更新履歴

  • [2018年07月11日]
      掲載