【活用ガイド】

JVNDB-2017-012236

MariaDB および Percona XtraDB Cluster における認可・権限・アクセス制御に関する脆弱性

概要

MariaDB および Percona XtraDB Cluster には、認可・権限・アクセス制御に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Fedora Project
  • Fedora 26
MariaDB Corporation Ab.
  • MariaDB 10.1.30 未満
  • MariaDB 10.2.10 未満の 10.2.x
Percona
  • Percona XtraDB Cluster 5.6.37-26.21-3 未満
  • Percona XtraDB Cluster 5.7.19-29.22-3 未満の 5.7.x

想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Fedora Project MariaDB Corporation Ab. Percona レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2017-15365
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-15365
更新履歴

  • [2018年02月28日]
      掲載