【活用ガイド】

JVNDB-2017-010519

Intel Manageability Engine Firmware におけるバッファエラーの脆弱性

概要

Intel Manageability Engine Firmware には、バッファエラーの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


インテル
  • Intel Manageability Engine ファームウェア 11.0
  • Intel Manageability Engine ファームウェア 11.5
  • Intel Manageability Engine ファームウェア 11.6
  • Intel Manageability Engine ファームウェア 11.7
  • Intel Manageability Engine ファームウェア 11.10
  • Intel Manageability Engine ファームウェア 11.20

想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

NetApp インテル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2017-5705
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-5705
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-18-060-01
更新履歴

  • [2017年12月18日]
      掲載
  • [2019年07月10日]
      参考情報：ICS-CERT ADVISORY (ICSA-18-060-01) を追加

公表日2017/11/20
登録日2017/12/18
最終更新日2019/07/10