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JVNDB-2017-010280
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Fluentd におけるエスケープシーケンスインジェクションの脆弱性
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Cloud Native Computing Foundation (CNCF) が提供する Fluentd には、エスケープシーケンスインジェクションの脆弱性が存在します。
Cloud Native Computing Foundation (CNCF) が提供する Fluentd はオープンソースのデータ収集ツールです。Fluentd の parse Filter Plugin には、ログ処理に起因するエスケープシーケンスインジェクションの脆弱性(CWE-150)が存在します。
この脆弱性情報は、下記の方が JPCERT/CC に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 福田 鉄平 氏
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 5.3 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): 低
- 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度 基本値: 5.0 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): なし
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Cloud Native Computing Foundation (CNCF)
- Fluentd バージョン 0.12.29 から 0.12.40 まで
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ログ収集している機器にて使用されているターミナルの実装によりますが、細工されたログを受信することで、ターミナル UI を改ざんされたり、任意のコマンドを実行されたりするなどの可能性があります。
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[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
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Cloud Native Computing Foundation (CNCF)
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- エスケープ、メタ、またはコントロールシーケンスの不適切な無効化(CWE-150) [IPA評価]
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- CVE-2017-10906
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- JVN : JVNVU#95124098
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-10906
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- [2017年12月11日]
掲載
- [2018年04月11日]
参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2017-10906) を追加
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