【活用ガイド】

JVNDB-2017-005891

Oracle GlassFish Server におけるディレクトリトラバーサルの脆弱性

概要

Oracle GlassFish Server には、ディレクトリトラバーサルの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle GlassFish Server Open Source Edition 4.1

想定される影響

巧妙に細工された HTTP GET リクエストを発行されることで、ディレクトリトラバーサル攻撃を実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2017-1000028
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-1000028
  2. 関連文書 : Trustwave SpiderLabs Security Advisory TWSL2015-016
更新履歴

  • [2017年08月09日]
      掲載