【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2017-005606

Deep Discovery Email Inspector に複数の脆弱性

概要

トレンドマイクロ株式会社が提供する Deep Discovery Email Inspector には、コマンドインジェクションやサービス運用妨害 (DoS) など複数の脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、製品利用者への周知を目的に、開発者が JPCERT/CC に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

影響を受けるシステム


トレンドマイクロ
  • Deep Discovery Email Inspector 2.1 Critical Patch 1328 より前のバージョン
  • Deep Discovery Email Inspector 2.5 Service Pack 1 Critical Patch 1158 より前のバージョン

想定される影響

想定される影響は各脆弱性により異なりますが、遠隔の第三者によって次のような影響を受ける可能性があります。

  * root 権限で任意のコードを実行される
  * 当該製品を再起動される
対策

[パッチを適用する]
開発者が提供する情報をもとに、パッチを適用してください。
開発者は、本脆弱性の対策として次のパッチをリリースしています。

  * Deep Discovery Email Inspector 2.1 Critical Patch 1328
  * Deep Discovery Email Inspector 2.5 Service Pack 1 Critical Patch 1158
ベンダ情報

トレンドマイクロ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

参考情報

  1. JVN : JVNVU#95303354
  2. 関連文書 : ZDI-17-151
  3. 関連文書 : ZDI-17-152
  4. 関連文書 : ZDI-17-153
  5. 関連文書 : ZDI-17-154
  6. 関連文書 : ZDI-17-155
  7. 関連文書 : ZDI-17-156
  8. 関連文書 : ZDI-17-157
  9. 関連文書 : ZDI-17-158
  10. 関連文書 : ZDI-17-159
更新履歴

  • [2017年08月02日]
      掲載