【活用ガイド】

JVNDB-2017-005419

IrfanView におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

IrfanView には、"Data from Faulting Address is used as one or more arguments in a subsequent Function Call" に関連して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる、または任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Irfan Skiljan
  • IrfanView 4.44 (32bit)

想定される影響

攻撃者により、巧妙に細工されたファイルを介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる、または任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Irfan Skiljan
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2017-9530
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-9530
  2. 関連文書 : security_advisories/CVE-2017-9530/
更新履歴

  • [2017年07月28日]
      掲載

公表日2017/07/05
登録日2017/07/28
最終更新日2017/07/28