[English]
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JVNDB-2017-005208
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gSOAP にスタックバッファオーバーフローの脆弱性
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Genivia が提供する gSOAP ライブラリには、スタックバッファオーバーフローの脆弱性 (CWE-121) が存在します。遠隔の第三者が送信する細工された SOAP メッセージを処理することにより、任意のコードが実行される可能性があります。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.3 (重要) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 低
- 完全性への影響(I): 低
- 可用性への影響(A): 低
CVSS v2 による深刻度 基本値: 7.5 (危険) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): 部分的
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Genivia
- gSOAP ライブラリ 2.8.48 より前のバージョン
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遠隔の第三者が送信する細工された SOAP メッセージを処理することにより、任意のコードが実行される可能性があります。
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[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版にアップデートしてください。
gSOAP ライブラリは 2017年6月21日リリースのバージョン 2.8.48 で本脆弱性の修正を行っています。
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Genivia
SUSE
レッドハット
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- スタックベースのバッファオーバーフロー(CWE-121) [IPA評価]
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- CVE-2017-9765
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- JVN : JVNVU#98807587
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-9765
- ICS-CERT ADVISORY : ICSA-19-253-06
- 関連文書 : Senrio Blog - Devil's Ivy: Flaw in Widely Used Third-party Code Impacts Millions
- 関連文書 : Devil's Ivy
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- [2017年07月21日]
掲載
[2018年02月14日]
参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2017-9765) を追加
ベンダ情報:Genivia (Version 2.8.48 upd (06/21/2017)) を追加
- [2019年09月11日]
参考情報:ICS-CERT ADVISORY (ICSA-19-253-06) を追加
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