JVNDB-2017-004479
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複数の Microsoft Windows 製品の Internet Explorer におけるユーザのコンピュータ上で特定のファイルを検出される脆弱性
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複数の Microsoft Windows 製品の Internet Explorer には、影響を受ける Microsoft スクリプトエンジンがメモリ内のオブジェクトを適切に処理しない場合、ユーザのコンピュータ上で特定のファイルを検出される脆弱性が存在します。
ベンダは、本脆弱性を「Microsoft ブラウザーの情報漏えいの脆弱性」として公開しています。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度 基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
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マイクロソフト
- Microsoft Edge
- Microsoft Internet Explorer 10
- Microsoft Internet Explorer 11
- Microsoft Internet Explorer 9
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攻撃者により、ユーザのコンピュータ上で特定のファイルを検出される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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マイクロソフト
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- 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
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- CVE-2017-8529
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-8529
- IPA 重要なセキュリティ情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(2017年6月)
- JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2017-0022
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