JVNDB-2017-001911
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GNU C ライブラリの iconv プログラムにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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GNU C ライブラリ (別名 glibc または libc6) の iconv プログラムは、-c オプションとともに呼び出される場合、不正なマルチバイト入力シーケンスの処理の際に無限ループを入力するため、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる脆弱性が存在します。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 5.9 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 高
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 部分的
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GNU Project
- GNU C Library 2.25 およびそれ以前
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サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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GNU Project
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- 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
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- CVE-2016-10228
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- JVN : JVNVU#99464755
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-10228
- ICS-CERT ADVISORY : ICSA-23-166-10
- 関連文書 : CVE-2016-10228: glibc iconv program can hang when invoked with the -c option
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- [2017年03月22日]
掲載
- [2023年06月16日]
参考情報:JVN (JVNVU#99464755) を追加
参考情報:ICS-CERT ADVISORY (ICSA-23-166-10) を追加
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