【活用ガイド】

JVNDB-2017-001419

Oracle MySQL および MariaDB の libmysqlclient.so におけるクラッシュ状態にされる脆弱性

概要

Oracle MySQL および MariaDB の libmysqlclient.so には、クラッシュ状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


MariaDB Corporation Ab.
  • MariaDB 5.5.54 まで
  • MariaDB 10.0.29 までの 10.0.x
  • MariaDB 10.1.21 までの 10.1.x
  • MariaDB 10.2.3 までの 10.2.x
オラクル
  • MySQL 5.6.21 未満
  • MySQL 5.7.5 未満の5.7.x

想定される影響

クラッシュ状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

MariaDB Corporation Ab.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切なアクセス制御(CWE-284) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2017-3302
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-3302
  2. 関連文書 : CVE request: /tmp usage race condition in onionshare
更新履歴

  • [2017年02月17日]
      掲載