| 
[English]
 | 
JVNDB-2017-000122
 | 
標高補正ソフトウェア PatchJGD(標高版) のインストーラにおける任意の DLL 読み込みの脆弱性
 | 
 
国土地理院が提供する標高補正ソフトウェア PatchJGD(標高版) のインストーラには、DLL を読み込む際の検索パスに問題があり、同一ディレクトリに存在する特定の DLL を読み込んでしまう脆弱性 (CWE-427) が存在します。 
 
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。 
報告者: 橘総合研究所 英利 雅美 氏
 
 | 
 
 | 
 
  CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.8 (重要) [IPA値]
  
    - 攻撃元区分: ローカル
 
    - 攻撃条件の複雑さ: 低
 
    - 攻撃に必要な特権レベル: 不要
 
    - 利用者の関与: 要
 
    - 影響の想定範囲: 変更なし
 
    - 機密性への影響(C): 高
 
    - 完全性への影響(I): 高
 
    - 可用性への影響(A): 高
 
   
 
  CVSS v2 による深刻度 基本値: 6.8 (警告) [IPA値]
  
    - 攻撃元区分: ネットワーク
 
    - 攻撃条件の複雑さ: 中
 
    - 攻撃前の認証要否: 不要
 
    - 機密性への影響(C): 部分的
 
    - 完全性への影響(I): 部分的
 
    - 可用性への影響(A): 部分的
 
   
 
 
  
 
 
 | 
 
	
 
 | 
 
	国土地理院
	
		- 標高補正ソフトウェア PatchJGD(標高版) ver. 1.0.1
 
		 
 
 | 
 
	
 
 | 
 
インストーラを実行している権限で、任意のコードを実行される可能性があります。
 
 | 
 
[当該製品をインストールしない] 
当該製品のインストーラの配布は既に終了しています。当該製品をインストールしないでください。 
なお、既に当該製品をインストールしている場合は本脆弱性の影響を受けません。
 
 | 
 
	国土地理院
	
 
 | 
 
	- その他(CWE-Other) [IPA評価]
 
 
 
 | 
 
	- CVE-2017-2211
 
 
 
 | 
 
	- JVN : JVN#52691241 
 
	- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-2211 
 
 
 
 | 
 
	- [2017年06月08日]
 
  掲載 
[2018年01月24日] 
  参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2017-2211) を追加 
 
 
 
 |