JVNDB-2016-009751 | |
Mirai 等のマルウェアで構築されたボットネットによる DDoS 攻撃の脅威 | |
概要 | |
近年、IoT 機器を使用した大規模なボットネットが構築され、分散型サービス運用妨害 (DDoS) 攻撃に使用されています。システムやネットワークの保護のために、IoT 機器および接続されているハードウェアを保護することが重要です。 | |
CVSS による深刻度 (CVSS とは?) | |
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影響を受けるシステム | |
* プリンタ、ルータ、ビデオカメラ、スマート TV など、インターネット経由でデータの送受信を行う IoT 機器 | |
(複数のベンダ) | |
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想定される影響 | |
Mirai のソースコードがインターネット上に公開されたことで、今後より多くのボットネットが構築され、DDoS 攻撃が行われる可能性があります。Mirai および Bashlite はともに、認証情報が初期設定のままで使用されている IoT 機器に容易に感染します。このようなボットネットによって組織の通信が著しく侵害されたり、大きな金銭的被害を受けたりする可能性があります。 | |
対策 | |
DDoS 攻撃への対策を行ってください。DDoS 攻撃に関する更なる情報は、US-CERT の DDoS Quick Guide (PDF) や、US-CERT Alert (TA14-017A) をご確認ください。 | |
ベンダ情報 | |
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CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは? | |
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共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは? | |
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参考情報 | |
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更新履歴 | |
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公表日 | 2016/11/04 |
登録日 | 2024/09/11 |
最終更新日 | 2024/09/11 |