【活用ガイド】

JVNDB-2016-008613

Spring Security および Spring Framework における認可・権限・アクセス制御に関する脆弱性

概要

Spring Security および Spring Framework には、認可・権限・アクセス制御に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Pivotal Software, Inc.
  • Spring Framework 3.2.x
  • Spring Framework 4.0.x
  • Spring Framework 4.1.x
  • Spring Framework 4.2.x
  • Spring Security 3.2.x
  • Spring Security 4.0.x
  • Spring Security 4.1.0
日立
  • Hitachi Infrastructure Analytics Advisor

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報をご確認ください。
想定される影響

情報を改ざんされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Pivotal Software, Inc. 日立
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-5007
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-5007
更新履歴

  • [2017年06月28日]
      掲載
  • [2019年04月16日]
      影響を受けるシステム:ベンダ情報の追加に伴い内容を更新
      ベンダ情報:日立 (hitachi-sec-2019-108) を追加