JVNDB-2016-008271
|
Safari Technology Preview などで配布される WebKit の JavaScriptCore におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
|
Safari Technology Preview などで配布される WebKit の JavaScriptCore には、assembler/MacroAssemblerARM64.h、assembler/MacroAssemblerX86Common.h、および wasm/WasmB3IRGenerator.cpp に関する処理に不備があるため、サービス運用妨害 (ビットフィールドの境界外読み取りおよびアプリケーションクラッシュ) 状態にされる脆弱性が存在します。
|
CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 部分的
|
|
アップル
- Safari Technology Preview Release 18
|
本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報をご確認ください。
|
リモートの攻撃者により、operatorString 関数において誤って処理される巧妙に細工された JavaScript コードを介して、サービス運用妨害 (ビットフィールドの境界外読み取りおよびアプリケーションクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
|
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
|
Webkit
|
- 境界外読み取り(CWE-125) [NVD評価]
|
- CVE-2016-10226
|
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-10226
|
|