【活用ガイド】

JVNDB-2016-008268

複数の Huawei CloudEngine のソフトウェアにおけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

複数の Huawei CloudEngine のソフトウェアには、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.7 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Huawei
  • CloudEngine 12800 ソフトウェア V200R001C00SPC700 未満
  • CloudEngine 5800 ソフトウェア V200R001C00SPC700 未満
  • CloudEngine 6800 ソフトウェア V200R001C00SPC700 未満
  • CloudEngine 7800 ソフトウェア V200R001C00SPC700 未満
  • CloudEngine 8800 ソフトウェア V200R001C00SPC700 未満

想定される影響

攻撃者により、巧妙に細工されたパケットを送信されることで、メインコントロールボードのリブートを引き起こされ、バッファオーバーフローを引き起こされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Huawei
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-8790
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-8790
更新履歴

  • [2017年05月09日]
      掲載