【活用ガイド】

JVNDB-2016-007953

Perl 用 DBD::mysql モジュールにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Perl 用 DBD::mysql モジュールには、サーバサイドが準備したステートメントサポートを使用する場合、サービス運用妨害 (境界外読み取り) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


DBD::mysql project
  • DBD::mysql 4.039 未満

想定される影響

攻撃者により、サービス運用妨害 (境界外読み取り) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

DBD::mysql project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 境界外読み取り(CWE-125) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-1249
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-1249
更新履歴

  • [2017年03月31日]
      掲載