【活用ガイド】

JVNDB-2016-006446

PHPMailer の isMail トランスポートの mailSend 関数における mail コマンドに余分なパラメータを渡される脆弱性

概要

PHPMailer の isMail トランスポートの mailSend 関数には、Sender プロパティが設定されていない場合、mail コマンドに余分なパラメータを渡され、その結果、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.1 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


PHPMailer project
  • PHPMailer 5.2.18 未満

想定される影響

リモートの攻撃者により、\" (バックスラッシュダブルクオート) を含む巧妙に細工された From アドレスを介して、mail コマンドに余分なパラメータを渡され、その結果、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Drupal Joomla! PHPMailer project WordPress.org
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コマンドインジェクション(CWE-77) [NVD評価]
  2. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-10033
参考情報

  1. JVN : JVNVU#99931177
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-10033
更新履歴

  • [2017年01月04日]
      掲載