JVNDB-2016-004414
|
複数の Cisco Adaptive Security Appliance デバイス上で稼動する ASA ソフトウェアにおけるバッファオーバーフローの脆弱性
|
Cisco Adaptive Security Appliance (ASA) 5500、ASA 5500-X、ASA Services Module、ASA 1000V、ASAv、Firepower 9300 ASA Security Module などのデバイス上で稼動する ASA ソフトウェアには、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCva92151 または EXTRABACON として公開しています。
|
CVSS v3 による深刻度 基本値: 8.8 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 低
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 8.5 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 単一
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
|
|
シスコシステムズ
- Cisco Adaptive Security Appliance ソフトウェア
- Cisco FirePOWER Services for ASA
- Cisco Firepower Threat Defense ソフトウェア
- Cisco ASA 1000V クラウド ファイアウォール ソフトウェア
- Cisco Pix Firewall ソフトウェア
|
本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報 cisco-sa-20160817-asa-snmp をご確認ください。
|
リモート認証されたユーザにより、巧妙に細工された IPv4 SNMP パケットを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
|
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
|
シスコシステムズ
|
- 古典的バッファオーバーフロー(CWE-120) [NVD評価]
|
- CVE-2016-6366
|
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-6366
- CISA Known Exploited Vulnerabilities Catalog : CVE-2016-6366
|
- [2016年08月22日]
掲載
- [2024年07月08日]
CWE による脆弱性タイプ一覧:内容を更新
参考情報:CISA Known Exploited Vulnerabilities Catalog (CVE-2016-6366) を追加
|