JVNDB-2016-002864
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PHP の ext/phar/phar_object.c におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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PHP の ext/phar/phar_object.c は、ゼロ長の圧縮されていないデータを誤って処理するため、サービス運用妨害 (ヒープメモリ破損) 状態にされるなど、不特定の影響を受ける脆弱性が存在します。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 8.8 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 8.3 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): 全面的
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The PHP Group
- PHP 5.5.32 未満
- PHP 5.6.18 未満の 5.6.x
- PHP 7.0.3 未満の 7.x
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第三者により、巧妙に細工された (1) TAR、(2) ZIP、または (3) PHAR アーカイブを介して、サービス運用妨害 (ヒープメモリ破損) 状態にされるなど、不特定の影響を受ける可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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The PHP Group
ヒューレット・パッカード・エンタープライズ
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- バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
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- CVE-2016-4342
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-4342
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- [2016年05月25日]
掲載
[2016年10月26日]
ベンダ情報:ヒューレット・パッカード・エンタープライズ (HPSBNS03635) を追加
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