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JVNDB-2016-000012
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HOME SPOT CUBE における OS コマンドインジェクションの脆弱性
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KDDI株式会社が提供する HOME SPOT CUBE は、無線 LAN ルータです。HOME SPOT CUBE には、OS コマンドインジェクションの脆弱性が存在します。
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社ラック 吉川允樹 氏
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 高
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 低
- 完全性への影響(I): 低
- 可用性への影響(A): 低
CVSS v2 による深刻度 基本値: 5.2 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分: 隣接
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 単一
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): 部分的
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KDDI
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開発者によると、HOME SPOT CUBE2 は、本脆弱性の影響を受けないとのことです。
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アプリケーションの権限で任意の OS コマンドを実行される可能性があります。
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[ワークアラウンドを実施する]
次のワークアラウンドをすべて実施することで、本脆弱性の影響を軽減することが可能です。
・設定画面のログインパスワードを変更する
・設定画面にログインしている間、他のウェブサイトにアクセスしない
・設定画面での操作終了後は、ウェブブラウザを終了する
・ウェブブラウザに保存されたパスワードを削除する
詳しくは、開発者が提供する情報をご確認ください。
なお、開発者は恒久的な対策として、HOME SPOT CUBE2 などの代替製品の使用を検討するよう提案しています。
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KDDI
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- OSコマンドインジェクション(CWE-78) [IPA評価]
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- CVE-2016-1141
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- JVN : JVN#54686544
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-1141
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- [2016年01月27日]
掲載
[2016年02月05日]
参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2016-1141) を追加
[2016年02月16日]
概要:内容を更新
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