【活用ガイド】

JVNDB-2015-008554

PostgreSQL における古典的バッファオーバーフローの脆弱性

概要

PostgreSQL には、古典的バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Debian
  • Debian GNU/Linux
PostgreSQL.org
  • PostgreSQL 9.0.19 未満
  • PostgreSQL 9.1.15 未満の 9.1.x
  • PostgreSQL 9.2.10 未満の 9.2.x
  • PostgreSQL 9.3.6 未満の 9.3.x
  • PostgreSQL 9.4.1 未満の 9.4.x

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian PostgreSQL.org
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 古典的バッファオーバーフロー(CWE-120) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-0241
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-0241
更新履歴

  • [2020年02月14日]
      掲載