【活用ガイド】

JVNDB-2015-008169

IBM QRadar SIEM におけるクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性

概要

IBM QRadar SIEM には、クロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を IBM X-Force ID: 103921 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Security QRadar SIEM 7.1 MR2 Patch 11 Interim Fix 02 未満の 7.1
  • IBM Security QRadar SIEM 7.2.5 Patch 4 未満の 7.2.x

想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-2009
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-2009
更新履歴

  • [2018年05月25日]
      掲載